タイトル通り、街のように点在する仕掛けの中でミッフィーとかくれんぼうをしているような、子供はもちろん大人も楽しめる展覧会です。
左の写真は台に置かれたクッションを持ち上げるとミッフィーや犬や蝶々が現れます。他にも家の前に立つとミッフィーが現れたり、降ってくる雨が見ている人の影に当たると弾んで飴にかわるなど、面白い仕掛けばかりです。
この仕掛けを担当しているのはインタラクティブアートや映像製作を手掛けるplaplaxと建築家の長岡勉さんが率いるPOINTという設計事務所です。映像と空間が一体になった体験型の展覧会です。
美術館で絵本などの展覧会と聞くと、たいていは原画があったり、製作過程が垣間見れたり、作家の歴史が展示されていて、それを学ぶという形式が多いと思います。この展覧会はそういった方法ではなく、映像によるインタラクティブな仕掛けやおなじみの絵の家具や家で遊んだりすることで、その世界観を感じ、遊ぶというものです。これからはもっとこういう展覧会が増えてくるかもしれません。
ちなみにうちの子はこの展覧会に行って以来、毎日ミッフィーの絵本を読んでいます。(笑)
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