暖かい日が多くなりましたね。もうすぐ桜が咲くと思うと嬉しくなります。
もうすぐと言えば、コツコツと進めていたセルフリノベーションもあと少しで完成です。現在は休日毎に塗装工事をしています。
塗装工事の段取りはまずパテで継ぎ目を埋めます。次にパテをヤスリがけします。そしてローラーで塗装を行い、細部は刷毛で仕上げて行きます。プロのパテ処理はツルツルになるのですが、素人のパテ処理とあって塗装をすると影でよく目立ちます。やはり職人さんの技は凄いです。天井はずっと見上げているので結構大変です。
色は白を基調とし、鉄骨やサッシの黒、床と壁の木がアクセントになるようにしています。白にはいろいろな白があります。住宅の場合は真っ白よりもほんの少しだけグレーやクリーム色がついたものが良いです。
木部はオイルステインを塗装します。刷毛で塗装し15分ぐらい乾燥させてから拭き取ります。艶が出て木目が綺麗に見えてきます。
いよいよ今週末に完成予定。最後は妻と娘も塗装に参加して、みんなで完成させようと思います。
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design unit BO5
studio BO5 一級建築士事務所の建築、デザイン、住まいなど日々思ったことを綴ったブログです。
建築設計などのご相談は、e-mail: bo5@live.jpよりご連絡下さい。HP : http://www.booooo.jp
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2012年3月30日金曜日
2012年3月16日金曜日
SLOW LABEL THE FACTORY
会場は、on design が手掛けています。リニアに並ぶテーブルは、向上のレーンを連想させる雰囲気になっています。それぞれのテーブルで、お仕事を体験し獲得したスローマネーで紅茶が飲めるという仕組みになっています。
我々も「MIZUTAMARI」という多用途マットの制作を体験してみました。この商品は、曽谷朝絵さんというアーティストのデザインで、サンダルの底敷きに利用する軽く柔らかなEVAという素材を使って水たまりのようなマットをつくるというものです。使用しているEVAは、うまく色が混ざらなくサンダルとしては商品ベースとしてのらなかったものを再利用して使っています。そのため、どの柄も一点ものですし、象る人の個性によって模様に違いがでます。クッキーをつくるみたいに既存の金型の上にマットを引きその上から棒をまわして象っていく面白い作業です。
ここに参加しているアーティストが商品を考えるとき、作り手の個性が何らかの形で反映できるようになっているところが、とても新鮮でした。
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2012年3月11日日曜日
春 ヨコハマ・アート・ピクニック

横浜美術大学が行なっている公開講座「こどもアトリエ村」で「春 ヨコハマ・アート・ピクニックというイベントで親子向けのワークショップの講師を行います。今回は、黄金町エリアマネイジメントに参加しているアーティスト3組によって行われます。私達、BO5の他に「黄金町バザール2011」で出展した野田智之さんやさとうりささんと共にワークショップを行う予定です。是非、ご参加下さい。
日時: 5月6日
定員: 親子50組(計100名)
参加費: 無料
開催時間: 13:00-15:00
申し込み: 以下の項目を記入した上、ハガキ・メール・FAXによにより申し込み。
1 参加者(氏名・学年・希望講座名)※お一人ずつご記入下さい。
2 見学者名(引率者代表)
3 来校者合計人数
4 住所
5 電話番号
申し込み先:ヨコハマ美術大学生涯学習センター
〒227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1204 TEL:045-963-4105 FAX:045-961-7371 e-mail:hamabi@yokohama-art.ac.jp
HP: http://www.yokohama-art.ac.jp/daigaku/society/kids_village/index.html#6
studio BO5では、ワークショップを通して生活や街について考えるイベントを行なってきました。以前に行った活動は、design unit BO5のホームページ(http://www.booooo.jp/)のevent BO5よりご覧になれます。是非、ご参加下さい。
2012年3月2日金曜日
黄金町の印鑑
先週は、コンペ、地域ブランドの視察会、マスタープラン会議、卒業設計の講評会等となんだか、とても慌ただしく時間が過ぎ、今週に入ってやっと一息ついたところ。地元商店主の会の皆さんと行った地域ブランドの視察では、「すみだモダン」という東京スカイツリーの開業を契機に墨田区内の優れた商品を内外に発信する活動を伺い、黄金町にも色々と技術をもっている方がいらっしゃるなと思いました。今日は、黄金町の印鑑について書きます。
左の印鑑は、先日お話した「黄金町いっしょにデザイン会議」の印鑑を黄金町にある「大賀堂印房」さんに手彫りで印鑑を彫ってもらったものです。代々、印房を営んでおり、大印展金賞他数々の賞を頂いている印鑑屋さんです。
コンクールでは、決まった言葉の文字を同じ大きさの印鑑に彫っていくようなんですが、印鑑の中にいかにバランスよくきれいに文字を構成し彫っていくかで賞が決まっているようです。コンクール出場者の作品をまとめた冊子を見せて頂いたのですが、「なるほどな!!」と感じました。やはり、金賞や銀賞のものはトータルみると繊細できれいな印鑑だなということがよく分かります。印鑑も考えようによっては、グラフックデザインの領域でもあるなということを改めて思いとても面白いです。ということで、「黄金町いっしょにデザイン会議」の印鑑も彫ってもらうことにしたのです。
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左の印鑑は、先日お話した「黄金町いっしょにデザイン会議」の印鑑を黄金町にある「大賀堂印房」さんに手彫りで印鑑を彫ってもらったものです。代々、印房を営んでおり、大印展金賞他数々の賞を頂いている印鑑屋さんです。
コンクールでは、決まった言葉の文字を同じ大きさの印鑑に彫っていくようなんですが、印鑑の中にいかにバランスよくきれいに文字を構成し彫っていくかで賞が決まっているようです。コンクール出場者の作品をまとめた冊子を見せて頂いたのですが、「なるほどな!!」と感じました。やはり、金賞や銀賞のものはトータルみると繊細できれいな印鑑だなということがよく分かります。印鑑も考えようによっては、グラフックデザインの領域でもあるなということを改めて思いとても面白いです。ということで、「黄金町いっしょにデザイン会議」の印鑑も彫ってもらうことにしたのです。
KOGANECHO CHRONICLEというHP(http://chronicle.koganecho.net/student-research.html?pSch1-01)の左下にある「Stamp Workshop Taigado」から大賀堂印房の大賀雅雄さんが印鑑を制作している動画が見られて面白いですよ。
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2012年2月25日土曜日
ガーデニング?アート?黄金町の奇想園芸店「コガーデン」
私たちの事務所のすぐお隣で期間限定オープンしている黄金町の奇想園芸店「コガーデン」を訪れました。黄金町のアーティストが中心になり「植物」に関わる作品、商品を販売しています。
ガーデニングという誰もが親しみ易いライフスタイルと現代アートという多くの人が取っ掛りずらいものが掛け合わされ、しかもお店というのですから面白いコンセプトですよね。正直自分も現代アートが分からないとひとりなのですが、このお店には本当に使いたいものや、ちょっと笑っちゃうものがあったりして、でもやっぱりミステリアスで可笑しな感じです。
アートって敷居が高く感じたり、分かるひとが分かればいいみたいな暴力的な側面があり、それが悪いことではないのでしょうが、ガーデニングというひとつの翻訳がされていることで少し身近に感じるのだと思います。
開店時より作品・商品もどんどん増え、とても賑わいをみせています。明日閉店なのがもったいないですね。
参加アーティスト
伊東純子 L PACK 小畑祐也 久保萌菜 さかもとゆり 関本幸治 ナイマ フクモ陶器 フタマフユミ
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ガーデニングという誰もが親しみ易いライフスタイルと現代アートという多くの人が取っ掛りずらいものが掛け合わされ、しかもお店というのですから面白いコンセプトですよね。正直自分も現代アートが分からないとひとりなのですが、このお店には本当に使いたいものや、ちょっと笑っちゃうものがあったりして、でもやっぱりミステリアスで可笑しな感じです。
アートって敷居が高く感じたり、分かるひとが分かればいいみたいな暴力的な側面があり、それが悪いことではないのでしょうが、ガーデニングというひとつの翻訳がされていることで少し身近に感じるのだと思います。
開店時より作品・商品もどんどん増え、とても賑わいをみせています。明日閉店なのがもったいないですね。
参加アーティスト
伊東純子 L PACK 小畑祐也 久保萌菜 さかもとゆり 関本幸治 ナイマ フクモ陶器 フタマフユミ
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2012年2月17日金曜日
リビングルーム
2月12日(日)-2月26日まで黄金町エリアマネイジメントセンター主催の「リビングルーム~プライベートとパブリックが出会う場所」という展覧会を黄金町にあるsite A Galleyと八幡館で開催しています。海外を含めた4組のアーティストが「リビングルーム」をテーマに作品をつくるというもので、詳しくは、以下のホームページ。http://www.koganecho.net/event_exhibition/2012/02/Event-Exhibition-448.html
2月12日はオープニングということで、早速、展覧会に行ってきました。それぞれが、異なる視点から「リビングルーム」を表現していて面白かったです。中でも、興味を引いたのは、チェンタ・ユーさんの作品。地域の人々から「リビングルーム」について思い浮かべることをリサーチし、その内容をビデオや空間の中に表現したものでした。左の写真は、インタビューしたそれぞれ人が、「リビングルーム」について連想したキーワードです。
フラットな自分、ひなたぼっこ、ひとつになれる
すっぽんぽん、くつろげる、お茶......等々
それをビデオ・アートでは作家のチェンタ・ユーさんが円卓の前に座り、ぎこちない日本語で復唱するのが、クスっと笑えます。抽出された言葉は、思った以上に多く私自身あまり想像していなかった行為もいくつかあって興味深かったです。メディアを通してみるリビング像は単一化されているが、リビングには多くの行為が内包される場所であり、それぞれの家族が何を優先するかによって、その家族の在り方や住まい方も多様であるということを改めて考えさせられる作品でした。
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チェンタ・ユーさんの作品。床に描かれたキーワード |
2月12日(日)-2月26日まで黄金町エリアマネイジメントセンター主催の「リビングルーム~プライベートとパブリックが出会う場所」という展覧会を黄金町にあるsite A Galleyと八幡館で開催しています。海外を含めた4組のアーティストが「リビングルーム」をテーマに作品をつくるというもので、詳しくは、以下のホームページ。http://www.koganecho.net/event_exhibition/2012/02/Event-Exhibition-448.html
2月12日はオープニングということで、早速、展覧会に行ってきました。それぞれが、異なる視点から「リビングルーム」を表現していて面白かったです。中でも、興味を引いたのは、チェンタ・ユーさんの作品。地域の人々から「リビングルーム」について思い浮かべることをリサーチし、その内容をビデオや空間の中に表現したものでした。左の写真は、インタビューしたそれぞれ人が、「リビングルーム」について連想したキーワードです。
フラットな自分、ひなたぼっこ、ひとつになれる
すっぽんぽん、くつろげる、お茶......等々
それをビデオ・アートでは作家のチェンタ・ユーさんが円卓の前に座り、ぎこちない日本語で復唱するのが、クスっと笑えます。抽出された言葉は、思った以上に多く私自身あまり想像していなかった行為もいくつかあって興味深かったです。メディアを通してみるリビング像は単一化されているが、リビングには多くの行為が内包される場所であり、それぞれの家族が何を優先するかによって、その家族の在り方や住まい方も多様であるということを改めて考えさせられる作品でした。
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2012年2月15日水曜日
梅の花が咲き始めました!鎌倉・荏柄天神社
鶴ケ丘八幡宮の少し先にある荏柄天神社は学問の神様、菅原道真を祀り、京都の北野天満宮、九州の大宰府天満宮とならび日本三大天神といわれています。合格祈願で多くの人が訪れたと思います。
境内のみどころはこの梅の木と樹齢1000年とも言われる大銀杏。鶴ケ丘八幡宮の大銀杏は有名ですが、ここにもあったんですね。梅の紋章があしらわれた扉も見事でした。他にも手を清める水場などに梅の紋章があしらわれているので探してみて下さい。

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