さてこの鬼は外、福は内と言いますが、どこからが外でどこからが内なんでしょう?鬼の気分になって考えてみました。
鬼は外〜!窓から追い出された鬼はで縁側や庇の下で一休み。
いやいやそこは内だよ、鬼は外〜!鬼は泣く泣く庭で一休み。
いやいやそこは内だよ、鬼は外〜!鬼は街のカフェに逃げ込も一休み。
いやいやそこも内の街だよ、鬼は外〜!鬼は隣の街に逃げました・・・
なんてことになるかもしれません。窓や壁が外と内の境目なのか?雨が掛からないところも内なのではないか?だんだんうさんくさい話になってきてしまいました。ここで建築的内外論を語るつもりはありません。内と外はその人の見方や状況によって違うので決められないことなんだと思います。
なんだよそんな結論かと思う人も居るかもしれませんが、こんなことがここ数年世界で起こっているように思います。20世紀はいろいろなものを分けてきた世紀と言えます。国を分け、自然と都市を分け、学問を分け、分類することで物事を考えてきました。しかしその歪のようなことが起こっています。温暖化であったり、テロであったり。21世紀は今まで分けて考えてきたものをもう一度つなげて考えることが必要なのだと思います。
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